徳之島産、アカオビハエトリの色彩パターン。
アカオビハエトリ がたくさんいるポイントを発見。
6月から7月にかけて観察をした様子を動画にまとめてみました。
動画中、アリの背後から一撃をくらわせるシーンがありますが、
あれは嚙みついて毒が効いて動けなくなったアリを後に捕食するといった狩りの一連の動作なのだそう。
撮りためた 徳之島産アカオビハエトリ の色彩パターンも載せておきます。
最初は赤みの強い ♀ 個体で、数的に一番多いパターンから。













次に頭部が青いパターンの ♀ 個体。





ここからは ♂







アカオビハエトリ (2019年新種記載されたハエトリグモ)
ハエトリグモ科 ♂ は5mm程度 ♀ は大きなもので8mmぐらいはありそう。
奄美大島・沖永良部島・沖縄本島に分布 (徳之島産のものについては調査中)
アオオビハエトリ・カラオビハエトリとはオビハエトリ属の仲間
同属の2種とは分布が重複しない。
雌雄とも色彩の変異あり。
また違った色彩パターンの個体を探して撮影してみたい(*^_^*)
OM System OM-1 M.ZD60mm Macro
ケナガネズミ
2019年に新種記載されたアカオビハエトリ
2019年に新種記載されたハエトリグモ
アカオビハエトリ
ハエトリグモ科 体長 5mm程度
奄美大島・沖永良部島・沖縄本島
アダンの密生している場所の、ビロウの枯れ葉上にみつけました。



動画撮るのに夢中で写真を撮るの忘れてました( ̄▽ ̄;)
動画から切り抜き・・・

ビロウの枯れ葉上を、踊ったり走ったりのアカオビハエトリ動画。
この前日に同じビロウの葉上に一個体発見して採集。
専門家に送りました。
次の日にまた別の2個体がビロウの枯れ葉上に現れるという・・・
かなりレアで珍しい種なのかなと思っていたのですが、
海岸付近を探せば普通にみつかるのかもしれません。
今後も調査を続けてみます。
OM System OM-1 M.ZD60mm Macro